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2013年1月14日 (月)

パンツのアホー!

え~、いきなり武部沙織さんの名言(?)から始めてしまいました今回の記事は
前回の予告通り「Ⅲ号突撃砲G型」の完成公開です!
ちなみにタイトルの「パンツのアホー」ってのはガルパン好きの方なら御存知だと
思いますが「パンツァーフォー(戦車前進)」という言葉を沙織さんが聞き間違えて
叫んでたもので、なんか妙に印象に残っちゃってるんですよね。

今回実に十何年ぶりかで戦車模型を製作しましたが、やっぱ楽しいです。
思わずこのまま暫く戦車ばかり作ってもいいなぁ、なんて気分になりました。
まぁ、流石にそれはやらないと思いますが年内にもう一つ位作ってもいいかなとは
思ってます。(といいつつ出来ないのが最近の私なんだけど・・・・)

私は難しい事をやる技術も知識も無いので今回のⅢ突も気軽にありふれてる技法
のみで製作しましたが一応こんな感じに仕上がりました。
Img_0937
Img_0942
製作方法とか塗装方法なんかは前回までの記事を参照して下さい。
ぶっちゃけ前回の塗装記事から後は車体に引っ付いてる小道具を筆塗りで
塗り分けたのと全体のツヤ調整、そしてウェザリングを所々ウェザリングマスターで
調整した程度ですから。
足回りの色がなんかやたらと茶色っぽく写ってますが実物はもう少し明るい感じ
になってるんだけど、なんか何度撮影してもこんな感じになっちゃうんです。
足回りの色に合わせると車体の色が明るくなりすぎるし・・・・・・
多分照明の関係なんだとは思いますけど、やっぱ撮影って難しいですぅ・・・・

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こちらは左右からの画像。
履帯は軟質プラ製なのでそのままだと真っ直ぐ張った状態になりますので
弛みを付けた状態にして転輪との接触部を瞬着で固定して形を出してます。
(連結式の履帯なら枚数の調整で可能なんですけどね・・・・・)
元々ドイツ戦車、特にⅢ号やⅣ号戦車は転輪の配置からか履帯の弛みが少ない
のでそのままでもいいけど、やっぱ少しは弛みがありますからねぇ。
ちなみにソ連戦車は逆に全体的に弛みが大きいみたいで走行中に外れるんじゃない
かなと心配になってしまう程です。
(ガルパンではその辺りの描写までキチンと表現されてて凄いと思った)

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これは前後と上方からの画像。
車体に取り付けてある牽引ワイヤーはキットだとタコ糸が使用されてるんだけど
糸なんで細かいササクレが出るのがイヤだったのでワイヤー線に差替えてますが
丁度いいサイズが無かったので少し細くなってしまってます。
正直これは失敗だったなぁ、というのが本音。
丁度いいサイズがホームセンターにあったので、めんどくさがらずに足を運べば
よかったなと少し後悔したりなんかしてます。
ナイロン製の水糸を使うってのも一般的ですがスケール的に撚り目が大きすぎる
のであまり好きじゃないんです。
後部の予備転輪は未使用という事で他の転輪よりも汚れを少なくして少し綺麗な
感じにしています。

Img_0927
Img_0932
これは車体と足回りの塗装表現なんですけど前回の記事に掲載した状態と
あまり変わってないかもしれませんね。
足回りは全部のパーツを付けた状態になってるので転輪の汚れや装着後の
車体側の陰影が分かりやすくなってるとは思います。

Img_0924
履帯はこんな感じで塗装しています。
以前のキットは履帯がゴム製だったりして塗装がやりにくかったりしたんだけど
このキットは接着塗装が可能な材質になってるので助かります。
塗装方法としては、まず全体に基本色となるメタルブラックを塗装。
次に薄く溶いたダークアースを塗りつけていきます。
(ウォッシングよりも少し濃い目にしてボタボタと多目に塗りつけるような感じで)
そしてパステルのダークブラウンを溶いたものを履帯の爪の部分以外の場所
つまり窪みにチョンチョンとランダムに塗りつけています。
この汚れは均一にのせるよりもランダムにのせた方がそれっぽくなると思うのですが
実際はどうなんでしょうね?(今度じっくりと見てこようと思う)
画像ではあまりパステルがのってない部分を撮ってしまったみたいなので全体画像
で観てもらった方が効果が分かりやすいですね。
(拡大写真の意味が全くない!・・・・・すみません撮影後の確認不足です・・・)

今回は足回り同様に軽くのせてますが泥が詰まった感じにしたいなら濃い目に
溶いたパステルを盛り付けてやればそれっぽくなります。
最後にダークグレーでドライブラシをかけてエッジのテカリを出してから全体を
ツヤ消しでコートして終了となってます。
シルバーでドライブラシをかける方も多いと思いますが私はあまりキラキラと履帯が
光るのはあまり好みじゃないのでグレー系を使用してます。

Img_0928
キューポラの部分はこんな感じに加工してみました。
窓の部分を掘り込んで内部をブラックで塗装し、透明プラ板を貼り付けてます。
表面はケガキ針で細かい傷を入れたりしてますが実際に傷が入るかどうかは・・・・
なんとなく好みでそうしただけですので、はい。
細かい部分なんで殆ど分かりませんが、ただそのまま塗り分けるよりかは雰囲気
が出せるんじゃないかと・・・・・・・

という事で久し振りの戦車模型、他のモデラーさん方のような作品には程遠い
とは思いますが自分なりに楽しんで作れたので満足してます。
最初にいってたように出来たら年内にもう一度戦車を作りたいと思ってます。
う~ん、益々ガンプラ製作が遠のいていくような感じが・・・・・・
作品の方はいつものようにAVIX西店さんに展示させて頂いてます。
Ⅲ突と一緒に前回製作した宇宙戦艦ヤマトも一緒に展示させて頂いてますので
お店に足を運んで頂いた時に覗いて頂ければ嬉しく思います。
(キャラ物の中に戦車って少し場違いな感じもしますけど・・・・)

次回作の方は実はもう製作始めてたりします。
何を作ってるかは次回に発表しますが、なんとなく分かるかもですね。
こちらは完成すれば展示させて頂くつもりでしてⅢ突はその時に交換して回収
するつもりですが、まぁ、当分先の事ですね。
(ガルパン仕様のⅢ突ならそのまま展示して頂いててもよかったんだけど)

では、今回はこの辺で!

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コメント

完成おつです。

AFVなのでMOKAさんなら早く出来てしまうか?
って思ってましたけどやっぱ早かったですね。
難しく拘らなければザクザク失敗なんて気にせず進めますもんね。表面処理も気にせんでもOKですし。

コメ見る限り、確かに「最新テク」って訳でも無いようですがデザートカラーの雰囲気はバッチリですね。
砂漠でこんな風に汚れる?とか言われると私もチンプンカンンプンですけど、そんな事は「ウルサイ人」任せておけば良いので。

傷の表現、教えて欲しいです。
アドリブではあるんでしょうが「加減」「塩梅」が全然分からん…教科書無いと分からん君はダメですね。

最近ネット見る事すら激減…
でもMOKAさんとこはチョコチョコ見てますンで、今後もよろしくです。

投稿: みりん | 2013年1月18日 (金) 00時19分

みりんさん、本年もよろしくです!
久し振りの戦車製作でしたが楽しかったです。
細かい事は抜きにして気軽に作ってたのでザクザクとストレスなしに進められましたからね。
ダークイエローは一見すると砂漠用と思われがちですがドイツ軍ではベースカラーとして用いられてました。
なので砂漠以外の地域でもフツーに使用されてたはずなので砂漠とは少し違う感じの汚れ方にしたんですが真相がどうかは私も詳しくは知らないんですけどね。
まぁ、厳密にはベースカラーの上から現地で迷彩塗装を施しなさいってのが軍規だったのでそのまま使用するのは軍規違反って事なんだけど、どうだったんでしょうね。(大戦後期だと塗料不足の事もあっただろうし)

傷の表現、ぶっちゃけ全てアドリブですね。
私も人にどうこう言える程の腕前では無いので恐縮だとは思いますがブログの記事に使ってみようかなと思います。(折角のご要望なんで)
次回の更新時にでもやろうと思ってますので参考になるかどうかは疑問ですけどネタにはなりそうなんで・・・

では、本年もどうか変わらぬお付き合いをお願いします。

投稿: MOKA | 2013年1月20日 (日) 20時51分

完成お疲れ様です。
戦車なんて中学生の時以来作っていませんので、えらそうに評価できませんが、車体の凹み傷などとてもリアルです。
ドライブラシもエナメル塗料ですか?金属色はほとんど使われないのですね。銀色でドライブラシすると
てっとり早く「傷んだ」感じになりますが、安っぽくなる気がします。MOKAさんのは上品で、いいですね。
前回の記事は何回も読ませていただいてます。できるところだけでも真似させていただくつもりです。
(1/100のMSで同じことをやるのも変かもしれませんが、練習です)
来週にでも、福知山に行けたら拝見させていただきます。

投稿: Q | 2013年1月21日 (月) 18時44分

こんばんはQさん。
拙作ではありますが色々と参考にして頂いてるようで大変うれしく思ってます。
自分的にも、もっとがんばられば!って気になりますからねぇ。
ドライブラシはすぐに乾燥しない塗料の方がやりやすいので基本的にはエナメル塗料を使用しますがウェザリングマスターを使用する場合もありますよ。
シルバーでのドライブラシは結構やりますよ。
ただ今回の履帯のように面積の大きい、もしくは突起が密集している場所に使用するとギラギラ感が出てしまうのであまり好みではないので使用しなかったのです。
泥が詰まった状態の履帯なら逆にシルバーでブラシをかけてたと思いますよ。
ギラギラ感が出ない程度に軽くかけるという方法もありますので、まぁ、そこは個人的な好みって事ですね。
今回やったような塗装はガンプラでも十分に利用出来ますよ。
形は違っても戦場で使われる機械っていう意味では同じ物なので当然同じような感じになりますから。
ただ、どこで使用されてるかってのが大切ですけどね。
宇宙戦用の機体に今回のような汚れはどう考えても不自然ですからねぇ。
作品の方はヤマトと一緒に展示して頂いてますのでまたお店によられた時にでも覗いて下さい。
(実物見るとガッカリするかもしれませんよぉ~ほんとに・・・)

投稿: MOKA | 2013年1月22日 (火) 20時38分

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